2023年12月1日金曜日

生徒募集(冬)

現在、シグマゼミでは、小5~高2の『もっと知りたい』『苦手を克服したい』生徒さんを募集しています。
そろそろ冬休み、学年末も近づいてきていますが、せっかくの学校の授業が進みが遅くなる期間、時間を上手に使いませんか? 

※12月中は、小中学生の入会時の数学・英語の教材費を無料にします。
※中3生は現時点で受験に向けての指導をほぼ終えているため、映像講座の単科受講のみ受付しています。

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小学6年生のみなさんへ

まだあまり実感がわかないかもしれませんが、今積もっている雪が全部溶けた頃には、みなさんは中学生です。
制服を着ることを楽しみにし、部活動などあれこれに期待している方も多いことでしょう。

しかし、中学校は「学校」ですから、楽しいだけはありません。
いくら部活を頑張りたいと思っていても、それは放課後、学校の授業が終わってからの話です。
学校で過ごす時間の大半は「普通の授業」ですから、日々の勉強に追われていては、本当の意味での"楽しい学校生活"とは言えなくなってしまいます。
肝心なのは「きちんと勉強をし授業の中身を身につけていくこと」と「自分の楽しみの時間を確保すること」の両立です。
このバランスを上手く取っていくことが重要ですが、しかし多くのみなさんにとっては実現がとても難しいことのようです。

さて、中学生になって、英語の授業が本格的に”書くもの”になり、算数は数学に名前が変わります。
そう聞くと、なにか急に勉強の中身が難しくなるように思うかもしれません。
おそらく「中学の勉強は大変だから、今から先取りしておいた方がいいよ!」と言われることも多いですし、実際、多くの塾の広告ではそう言われていますが、でも本当にそうでしょうか?

指導していく中で、中学生が「難しくてわからない!」というのは、中学で新しく出てきた内容よりも、小学校で身につけてきたはずの英文法であったり、計算の規則や割合や比を使う場面、理科や社会の知識の方が圧倒的に多いのです。
そして、中学生のおそらく半数以上が、小学校5・6年生で習っているはずの内容を苦手のままで通り過ぎ、高校入試やその先まで苦労し続けています。

割合や比、それに速度に関連する内容は、数学だけではなく、理科や社会でも登場します。
小学校で習った英文法は「もう十分に使えるもの」として中学の教科書が構成されています。
理科・社会の教科書には小学生で習ったはずの内容がかなり含まれています。

中学校の学習は、練習の手順と分量をきちんと守れば、4月から始めても十分に身に付けることができます。
実際、中1の直前からシグマゼミに通い始めて中学の3年間を常に学年1位で過ごし、北高で上位で過ごし、最終的には京都大学へ進学した子も、先取りの指導はほぼしていませんでした。
それでも、学年トップを3年間取り続け、高校に入ってからも失速することなく優秀な成績で頑張り続けていました。
先回りして中学内容に触れることも良いですが、その前にまずは、中学でも内容をきちんと理解し、つまることなく先へ進めるだけのしっかりした下準備をしませんか?

シグマゼミでは、中学・高校への接続を意識しながら、落としてはいけない内容をできるかぎりコンパクトに身につけられるように努めています。
「中学・高校へきちんと繋がる内容を丁寧に身につけていきたい」という方は、シグマゼミまでご相談を。

 算数・国語読解・英文法を中心に指導します。
  ❀1科目につき、1.5時間×1回:6,000円
  ※指導内容に応じて、1科目1,000~1,500円程度の教材費をいただきます
  ※4月以降の料金体系は、中学生のものに移行します



中学3年生のみなさんへ

総合ABCが終わり、11月の道コンの結果も返却され、学校では受験先を確認する三者面談の時期かと思います。
9月からの学力テスト・模試のラッシュを終えて、手応えはどうでしたか?
数学や英語は1・2年の内容を3年で復習する機会もあって「全部忘れてる!?」なんてことは起きにくいのですが、理科・社会では「この言葉、2年ぶりに見た・・・」みたいなのもあって大変だったかと思います。

シグマゼミでは、理科・社会について、分野ごとの単科講座を用意しています。
どれも、教科書内容の確認から入試レベルまでを網羅しており、絶対に押さえておかなくてはならないごくごく基本的な内容の確認から始め、北高・南高に進学するような最上位の生徒の要求にも応えるレベルのものまで丁寧に説明しています。

動画でいつでも受講できますので、「冬休み中に分野全体の復習と演習をしてみようかな?」と思った方は、ぜひ受講してみてください。

 『中学化学』『中学歴史』『英語長文読解』『論証』など動画講座単位での受講になります。
  ❀各講座により回数・時間が違っており、料金も変わりますので、まずはご相談ください。



中学2年生のみなさんへ

中3生や高校生に「数学・英語が苦手になった時期は?」と聞くと、多くの子が「中2の後半」と答えます。
数学では『1次関数』や『図形の証明』など、順序立てて考えることが要求される分野が多くなること、英語では『不定詞・動名詞』や『接続詞』などが入って1文が長く複雑化することが、苦手と思うようになる主な原因です。

相談を受ける際にも、よく「急に難しくなった」と言われるわけですが、しかし、本当に「科目の内容が『急に難しくなる』」のでしょうか?

いろいろな相談を受け、その都度、内容の理解を点検してきましたが、実際には、本人が「難しい」と言っているその単元の内容よりも、もっと前の部分に理解不足がある場合がほとんどです。 不定詞や接続詞が入った文章よりも前の中1内容がまるでできていなかったり、方程式や関数の前に文字の計算自体が苦手だったり。
難しくなったように感じるのは、多くの場合、これまでの学習の理解や定着が不充分な状態で、理解の過程を飛ばして今の部分だけをどうにかしようとしてしまうからです。
英語の苦手は、ほとんどの場合、中1内容をあやふやなままやり過ごしていることが原因でした。
英文は、中1内容を丁寧に学んでいれば、そこに付け足す形で中2・中3内容まで広げていくことができます。
しかし、その基本的な部分が不十分のまま「なんとなく、こんな感じ?」で先に進んでしまうから、それらを組み合わせた内容を学ぼうとして理解に困るわけです。

数学でも「方程式が苦手」「関数が苦手」といろいろな苦手を聞きますが、元をたどれば「文字式をよくわかっていない」だとか「正負の数の計算の習熟が不十分」だったりします。
図形の証明で言えば、問題の難しさ以前に「なにを要求されているのがわかっていない」のが一番の原因です。

つまるところ、生徒が自分で思っている「苦手」は、ほとんどの場合「そこではない、もっと手前のところで既につまづいていたのが、いよいよごまかしきれなくなった」ので、「そこだけを取り出してなんとかしようと思っても、自分ではどうにもならない」わけです。
逆に、難解な英文も、1つ1つの要素は習っているはずの知識が元になっているし、数学の難しそうな問題にも、既に知っているはずの基本的な考え方を利用できれば解決できる糸口があるものです。
理科にしても社会にしても、最低限の「覚えなければならないこと」がきちんと分かっていれば、その先はそれを利用することで考えていくことができます。
"覚える"にしても、あれもこれもではなく、「どの内容をどう覚えるか」「その内容をその先にどう繋げていくか」が大切なのです。

「単純な問題なら解けるけど、少しひねた問題だとさっぱり」という方、勉強の仕方や理解の仕方そのものがもしかしたら変わるかもしれません。
「方程式ってどう式を立てるの?」「英語の長文ってどう読んでいくものなの?」「理科も社会も覚えること多すぎ!」という方、1問1問の解き方ではなく、いろいろな問題に対応できる考え方や見方を身につけたいとは思いませんか?

「今の私の勉強の仕方、ちょっと効率悪すぎるんじゃないかなぁ?」
「こんなにやっているのになかなか成績が伸びないのはなぜだろう?」
「アレもコレも全部"覚えろ"と言われたけど、本当にそういうものなのかなぁ?」
これまでの勉強の仕方を見直してみたいという方は、ぜひシグマゼミまでご相談を

中2生向けの土曜講座を行っています。
英文読解講座』は、入試で出題された長文を題材に、「不定詞・動名詞や接続詞など、文法をきちんと理解した上で、英文を正確に読解・解釈できるようになろう」という講座、
証明問題の考え方/書き方』は、「文字式を用いた説明や、図形の性質の証明を、順序立ててきちんと記述できるようになろう」という講座です。

どちらも、動画で受講できますので、「自分でできるつもりでいたけれど、一度しっかり習っておいた方がいいかな?」と思った方は、ぜひ受講してみてください。


中学1年生のみなさんへ

中学校での学習が始まって最初の1年が終わろうとしています。
4月頃の授業は正負の計算やごく基本的な英文から始まり、「思ったほど難しくはないな」と思いませんでしたか?
ですが、方程式を習い、関数の融合問題に触れ、英文が複雑になってきた今でも「思っていたより難しくない」と言える状態が続いているでしょうか?

中学校の学習では、どの科目も(理科や社会もです)、小学校以上に「今までに習ったことが次に繋がる」という場面が多くなります。
たしかに、最初の時点での数学や英語はそれほど難しくは感じなかったかもしれませんが、それは「まだ最初の内容しか扱っていないから」です。
しかし、内容が進んでいくとともに、「前に扱った内容が下地になって、新しいことを」という場面はどんどん増えてきます。
文字式の扱いに不慣れな人は方程式の立式に苦戦しますし、基本的な疑問文を作ることができてない人には疑問詞の入った疑問文はものすごく難しいものに映るでしょう。
つまり、「今はまだ簡単だから大丈夫」ではなく、「今の時点ですら理解が怪しい部分があるのであれば、この先の内容はほとんどついていけない可能性がある」というのが実際のところです。

そして怖いことに、考え方が微妙に間違っていたり、本当に大切な部分を正確にはわかっていなかったとしても、「今やっている問題が簡単だから、今は偶然できてしまっている」ということもあるんです。
その場合、困るのは話が込み入ってくるこの先でのこと。
多くの場合、いくら勉強しているつもりでも内容がわからなくなるのは、「今やっている内容が難しいから」ではなく、「今までやってきた部分に実はできてなかった部分が多いから」です。

さて、まだ本格的には難しい問題に接していないだろう今、この先の勉強に繋げていける確かな知識は身につけられているでしょうか?
「今はこんな感じだけど本当に大丈夫だろうか?」
「ちょっとずつ良くわからないものが増えてきた気がする」
そんな風に思った方は、シグマゼミまでご相談を。


高校1年生のみなさんへ

高校での勉強への手応えはどんな感じですか?

例えば進研模試。
そろそろ2度目の模試の成績が返ってくる頃かと思いますが、高校入試で中位~上位に位置する新川高・手稲高などの生徒に聞くと、「こんなに難しい問題、学校では扱っていなかった。解けるわけがない。」という声が多いように思えます。
一方で、高校入試の最上位にあたる北高や南高で順調に学習を進められている生徒に聞くと、「問題が簡単すぎて、あれでは差がつかない。」とも言われます。
どちらかの声が間違っているわけではなく、どちらの声も、それぞれの普段の学習を反映した声と言えます。

下の表は、ある年の札幌市内のいくつかの公立高校について、高校2年生の7月の進研模試の結果(国語・数学・英語の合計)を整理したものです。
高校 A高校 B高校 C高校 D高校 E高校 F高校 G高校
高校入試道コンSS 69 67 62 59 58 56 54
進研模試平均点 179.7 177.7 134.2 124.5 115.2 117.6 96.2
進研模試平均偏差値 69 68 59 56 53 54 49
※大学ごとの進研模試の目標偏差値は、こちらをご覧ください。
小樽商大や教育大を目指す場合、「進研模試で偏差値55程度は必要=上記のE,F,G高ではなかなか難しい」と考えると良いです。

みなさんは、高校入試前、中学校では、勉強が得意な子も苦手な子も同じ教室におり、その中で高校入試を上限に教科指導を受けてきました。
ところが、入試によって進学先が分かれた今は、たとえ同じ『数学I』『化学基礎』という科目名がついていても、学校ごとに違った教科書、違った問題集をもとにして、まるで違った到達点を持った授業、狙いも難易度もまるで違う定期試験をそれぞれが受けているわけです。
そして、それぞれの高校の生徒は、他校の生徒が普段どのような問題を解き、定期試験でどのような問題を要求されるかを知りません。
その差が、全国統一の模擬試験の結果に露骨に投影されるわけです。

今あなたが取り組んでいるその日常の課題は、将来、大学を受験しようとしたときに、他校の生徒と渡り合おうとした場合に十分なレベルで構成されているでしょうか。
学校の定期試験は十分な成績でも、それはあくまでも学校内でのことで、中学時代に自分より上位にいた子たちは更に数段上にいる、なんてことはないでしょうか。

大切なのは、「自分の立ち位置を正確に知ること」で、「同じ志望を持つ、他校の生徒に打ち負けない力をつけていくこと」です。

「学校ではこんな感じだけど、このままの調子で大丈夫だろうか?」
「あれもこれもと宿題に追われているけれど、もうちょっとうまい方法はないものだろうか?」 そんな風に思った方は、シグマゼミまでご相談を。


保護者の方へ

この時期は、冬休み、もしくは新学期に向けて学習塾をお探しの方が多いかと思います。
「冬休みの講習から」とお考えの方や、「今は習い事や部活に集中させたいから、塾へ通わせるのは3年生になってから」、もしくは「成績が下がって本人が危機感をもってやる気になってから」という方もいらっしゃるでしょう。

しかし、「もう少し後からでもー」と思っている方は、少し考えてみてください。
中学1・2年生の間(多くの場合は小学校からの更に長い期間)、ほとんど勉強らしい勉強をしてこなかった中学3年生が、いざ入試前になって「さぁやるぞ」と思ったところで、はたしてその時点から何ができるでしょう。

「3年生になったから」「最後の夏休みだから」「入試まであと半年だから」、、、たしかに、暦の上ではキリが良いかもしれません。
しかし、「計算はできていても文章題になると手の付け方を知らないから捨ててしまう」、「英語はもちろん日本語でも教科書以外の文章はほとんど読んだことがない」、「理科や社会は用語の丸暗記はしているけれど、その言葉が指す内容はさっぱり分かっていないようだ」
そんな状態でも「とりあえず評定は悪くないから、塾での勉強なんてもっと後から始めるのでも大丈夫なんだろう」と見過ごされてきた生徒をこれまでに何人も見てきました。
そして、それこそ「部活が落ち着く頃まで」、もしくは「本人がやる気になるまで」待った結果、「評定が高いわりに模試になるとまるで点数が取れない」「慌てて問題演習を始めてみても、基礎がないから点に繋がらない」というのは、この業界においてはとてもよくある話です。

学校での評定"4"は「そこそこ良い方」と思いがちですが、道コンの結果を見てみれば「道内の中学生の平均値が"4"で、評定"3"はかなり悪い方 評定"2"は付けられることも極めて稀」というのが事実です。
露骨に言えば、高校受験で言えば「多くの子が『行きたい』という高校には、ほぼ行けない」し、「大学進学を考えるのも難しくなる」という状態です。
(詳しくは こちら をご覧ください)
これは、お子さん本人にとっては「今までは"この調子で大丈夫"と言われてきたのに、実はそうではなかった。あれもこれも勉強しなおさなくてはならないらしい。これからでも間に合うの?」という、かなりのストレスがかかるできごとです。
そして、「中3から頑張ればなんとなると思っていたのに、まるで間に合わないらしい」ということになります。


シグマゼミでは、数学の文章題や証明問題の考え方、英文の構造の読み取り方、理科の原理や社会科の背景まで、学校の授業で触れているかどうか定期試験に出るかどうかには関わらず、上級学年や高校での学習に繋がるものは"基本的な部分"と考え、在籍中にできうる限りの知識と技術を身につけさせたいと考えています。
そしてそれは、一度きちんと身につけばその後もずっと使えるが、どこかの時点で一度穴ができてしまうと、その学習に延々と影響を及ぼし、気付いたときには習得の倍以上の時間をかけて修復していくことになるような、そういったものだと思います。

「内容はよくわかってないけど、まぁ解けてるし、そこそこの点数にもなっているから、いいや」というのが、中高校生の多くに当てはまることだと思います。
しかし、そこできちんと根拠を持って解答する力を身につけることができれば、「勉強したつもり」とは違ったステージで勝負をすることができるようになるでしょう。
そのためには、日頃から堅実な方法で、応用レベルにも通用する"揺るがない基礎"を身につけていく必要があると思うのです。


シグマゼミに相談に来る方には『○○は苦手 成績も平均以下』という場合も多いですが、「どれだけやっても全く成果にならないほど苦手」という子はまずいなくて、3ヶ月から半年もやれば、平均以上の点を取ってくるようになります。
一言で”苦手”と言っても、「何から始めればよいか」を明確にして、適切な順番でそれなりの時間をかければ克服できる程度の”苦手”でしかありません。
今から始めれば、春には十分にカバーできている程度の苦手だったりするのです。


シグマゼミの指導料はこちらのページでご確認下さい。


入会の時期が遅くなるにつれ、そこからやり直すべきことは増え、今すぐにできることは減っていきます。
入会をご検討の方は、お早めにご相談いただけると、指導すべき内容をこぼすことなく指導できますので、こちらとしても助かります。

教室の定員を20名としているため、各学年数名(最大5名)の募集になります
12月中の入会については、入会時の数学・英語の教材費を無料とします。

どうぞご検討ください。

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