2022年10月26日水曜日

生徒募集(11月)

現在、シグマゼミでは、小5~中2および高1~高2の『もっと知りたい』『苦手を克服したい』生徒さんを募集しています。

※11月中は、小中学生の入会時の数学・英語の教材費を無料にします。
※中3生は現時点で受験に向けての指導が半分近く終えているため、ここから合流するのは難しいと判断し、特殊な事情がない限り受付を停止しています。

 【中2の方へ】 【中1の方へ】 【高1の方へ】 【保護者の方へ

中学2年生のみなさんへ

中3生や高校生に「数学・英語が苦手になった時期は?」と聞くと、多くの子が「中2の後半」と答えます。
数学では『1次関数』や『図形の証明』など、単純計算では解けない順序立てて考えることが要求される分野が多くなること、英語では『接続詞』や『不定詞・動名詞』など、文の構成を文法的に考えなければ理解ができない内容が登場することが、苦手と思うようになる主な原因です。

しかし、本当に「内容が急に難しくなる」のでしょうか?

難しくなったように感じるのは、多くの場合、これまでの学習の理解や定着が不充分であることや、理解の過程を飛ばして最初と最後の部分だけを覚えようとしてしまうからです。

例えば、「パスワード:【いしふきを ひさぢと】」というひらがなの羅列を覚えることはおそらく無茶でも、「パスワード:【あさひかわ はこだて】を1文字ずらしたもの」としたら少しは楽になるでしょう?
意味付けのされていないものをバラバラに覚えようとするから難しいのであって、これまでに学んだ内容や理屈に結びつけて覚えるのであれば、その労力は格段に減るものです。

同じように、数学の難しそうな問題にも、既に知っているはずの基本的な考え方を利用できれば解決できる糸口があるものだし、英語の難解な文も一つ一つの要素は習っているはずの知識が元になっています。
理科にしても社会にしても、最低限の「覚えなければならないこと」がきちんと分かっていれば、その先はそれを利用することで考えていくことができます。
"覚える"にしても、あれもこれもではなく、「どの内容をどう覚えるか」「その内容をその先にどう繋げていくか」が大切なのです。

シグマゼミに来る子には「○○は苦手 成績も平均以下」という子がとても多いですが、「どれだけやっても全く成果にならないほど苦手」という子はまずいなくて、3ヶ月から半年もやれば、平均以上の点を取ってくるようになります。
「何から始めればよいか」を明確にし、適切な順番でそれなりの時間をかければ、克服できる程度の苦手でしかないのです。

シグマゼミでは、できるかぎり効率よく、アレコレ関連づけながら幅広く深く理解できるような指導に努めています。

「単純な問題なら解けるけど、少しひねた問題だとさっぱり」という方、勉強の仕方や理解の仕方そのものがもしかしたら変わるかもしれません。
「方程式ってどう式を立てるの?」「英語の長文ってどう読んでいくものなの?」「理科も社会も覚えること多すぎ!」という方、1問1問の解き方ではなく、いろいろな問題に対応できる考え方や見方を身につけたいとは思いませんか?


「今の私の勉強の仕方、ちょっと効率悪すぎるんじゃないかなぁ?」
「こんなにやっているのになかなか成績が伸びないのはなぜだろう?」
「アレもコレも全部"覚えろ"と言われたけど、本当にそういうものなのかなぁ?」
これまでの勉強の仕方を見直してみたいという方は、ぜひシグマゼミまでご相談を。


中学1年生のみなさんへ

中学校での学習が始まって半年が過ぎました。
4月頃の授業は正負の計算やごく基本的な英文から始まり、「思ったほど難しくはないな」と思いませんでしたか?
ですが、方程式を習い、英文が複雑になってきた今でも「思っていたより難しくない」と言える状態が続いているでしょうか?

中学校の学習では、どの科目も(理科や社会もです)、小学校以上に「今までに習ったことが次に繋がる」という場面が多くなります。
たしかに、最初の時点での数学や英語はそれほど難しくは感じなかったかもしれませんが、それは「まだ最初の内容しか扱っていないから」です。
しかし、内容が進んでいくとともに、「前に扱った内容が下地になって、新しいことを」という場面はどんどん増えてきます。
文字式の扱いに不慣れな人は方程式の立式に苦戦しますし、基本的な疑問文を作ることができてない人には疑問詞の入った疑問文はものすごく難しいものに映るでしょう。
つまり、「今はまだ簡単だから大丈夫」ではなく、「今の時点ですら理解が怪しい部分があるのであれば、この先の内容はほとんどついていけない可能性がある」というのが実際のところです。

そして怖いことに、考え方が微妙に間違っていたり、本当に大切な部分を正確にはわかっていなかったとしても、「今やっている問題が簡単だから、今は偶然できてしまっている」ということもあるんです。
その場合、困るのは話が込み入ってくるこの先でのこと。
多くの場合、いくら勉強しているつもりでも内容がわからなくなるのは、「今やっている内容が難しいから」ではなく、「今までやってきた部分に実はできてなかった部分が多いから」です。

さて、まだ本格的には難しい問題に接していないだろう今、この先の勉強に繋げていける確かな知識は身につけられているでしょうか?
「今はこんな感じだけど本当に大丈夫だろうか?」
「ちょっとずつ良くわからないものが増えてきた気がする」
そんな風に思った方は、シグマゼミまでご相談を。


高校1年生のみなさんへ

高校での半年、勉強への手応えはどんな感じですか?

例えば進研模試。
高校入試で中位~上位に位置する新川高・手稲高などの生徒に聞くと、「こんなに難しい問題、学校では扱っていなかった。解けるわけがない。」という声が多いように思えます。
一方で、高校入試の最上位にあたる北高や南高で順調に学習を進められている生徒に聞くと、「問題が簡単すぎて、あれでは差がつかない。」とも言われます。
どちらかの声が間違っているわけではなく、どちらの声も、それぞれの普段の学習を反映した声と言えます。

みなさんは、高校入試前、中学校では、勉強が得意な子も苦手な子も同じ教室におり、その中で高校入試を上限に教科指導を受けてきました。
ところが、入試によって進学先が分かれた今は、たとえ同じ『数学I』『化学基礎』という科目名がついていても、学校ごとに違った教科書、違った問題集をもとにして、まるで違った到達点を持った授業、狙いも難易度もまるで違う定期試験をそれぞれが受けているわけです。
そして、それぞれの高校の生徒は、他校の生徒が普段どのような問題を解き、定期試験でどのような問題を要求されるかを知りません。
その差が、全国統一の模擬試験の結果に露骨に投影されるわけです。

今あなたが取り組んでいるその日常の課題は、将来、大学を受験しようとしたときに、他校の生徒と渡り合おうとした場合に十分なレベルで構成されているでしょうか。
学校の定期試験は十分な成績でも、それはあくまでも学校内でのことで、中学時代に自分より上位にいた子たちは更に数段上にいる、なんてことはないでしょうか。

大切なのは、「自分の立ち位置を正確に知ること」で、「同じ志望を持つ、他校の生徒に打ち負けない力をつけていくこと」です。

「学校ではこんな感じだけど、このままの調子で大丈夫だろうか?」
「あれもこれもと宿題に追われているけれど、もうちょっとうまい方法はないものだろうか?」 そんな風に思った方は、シグマゼミまでご相談を。


保護者の方へ

この時期は、冬休み、もしくは新学期に向けて学習塾をお探しの方が多いかと思います。
「冬休みの講習から」とお考えの方や、「今は習い事や部活に集中させたいから、塾へ通わせるのは3年生になってから」、もしくは「成績が下がって本人が危機感をもってやる気になってから」という方もいらっしゃるでしょう。

しかし、「もう少しあとからでも」と思っている方は、少し考えてみてください。

中学1・2年生の間(もしかすると、小学校からの更に長い期間)、ほとんど勉強らしい勉強をしてこなかった中学3年生が、いざ入試前になって「さぁやるぞ」と思ったところで、はたしてその時点から何ができるでしょう。
「3年生になったから」「最後の夏休みだから」「入試まであと半年だから」、、、たしかに、暦の上ではキリが良いかもしれません。
しかし、「ひと通りの計算はできていても文章題になると手の付け方を知らないから捨ててしまう」、「英語はもちろん日本語でも教科書以外の文章はほとんど読んだことがない」、「理科や社会は用語の丸暗記はしているけれど中身はさっぱり分かっていないようだ」
そんな状態でも「とりあえず評定がそこそこ取れているから、そんなに悪くはないのだろう」と見過ごされてきた生徒をこれまでに何人も見てきました。
そして、それこそ部活が落ち着く3年夏まで、もしくは本人がやる気になるまで待った結果が、「"基本的な部分"ができていないから、1年生の内容からやり直す必要があります」という厳しい宣告であり、また「もう少し早くに始めていたらもっと上を目指せたんじゃない?」という何例ものケースです。

学校での評定"4"は「そこそこ」と思いがちですが、道コンの結果を見てみれば「道内の中学生の平均値が"4"で、評定"3"はかなり悪い方 評定"2"は付けられることも極めて稀」というのが事実です。(詳しくは こちら をご覧ください)
これは、お子さん本人にとっては「今までは"この調子で大丈夫"と言われてきたのに、実はそうではなかった。あれもこれも勉強しなおさなくてはならないらしい。これからでも間に合うの?」という、かなりのストレスがかかるできごとです。

"基本的な部分"とは、「計算ができること」や「教科書単語を覚えていること」、「理科や社会の太字語句を暗記していること」を指すのではありません。
また、「学校の定期試験で6割を取れること」でもありません。
学校の定期試験は「授業で扱った問題をほぼそのまま出題している」のですから、日頃からきちんと勉強してさえいれば、過去問だの予想問題だのといった準備などしなくても8割は平気で取れるものです。
模試や入試の問題にしても、中学校の内容から出題されている以上、特別なアレコレをしなくても、"基本的な部分"をきちんと抑えてさえいれば点数には繋がるものなのです。
問題は、"基本的な部分"という線引きをどのレベルで行うかにあります。

シグマゼミでは、数学の文章題や証明問題の考え方、英文の構造の読み取り方、理科の原理や社会科の背景まで、学校の授業で触れているかどうか定期試験に出るかどうかには関わらず、上級学年や高校での学習に繋がるものは"基本的な部分"と考え、在籍中にできうる限りの知識と技術を身につけさせたいと考えています。
そしてそれは、どこかの時点で一度穴ができてしまうと、その学習に延々と影響を及ぼし、気付いたときには習得の倍以上の時間をかけて修復していくことになるような、そういったものだと思います。

「内容はよくわからないけど、まぁ解けてるし、そこそこの点数にもなっているからいいや」というのが、中高校生の多くに当てはまることだと思います。
しかし、そこできちんと根拠を持って解答する力を身につけることができれば、「勉強したつもり」とは違ったステージで勝負をすることができるようになるでしょう。
そのためには、日頃から堅実な方法で、応用レベルにも通用する"揺るがない基礎"を身につけていく必要があると思うのです。


シグマゼミの指導料はこちらのページでご確認下さい。


入会の時期が遅くなるにつれ、そこからやり直すべきことは増え、今すぐにできることは減っていきます。
入会をご検討の方は、お早めにご相談いただけると、指導できる内容が増えるのでこちらとしても助かります。

教室の定員を20名としているため、各学年数名(最大5名)の募集になります
11月中の入会については、入会時の数学・英語の教材費を無料とします。

どうぞご検討ください。

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